こんにちは、N予備校 iOS アプリ開発チームです。
今年も WWDC 2023 が終わり、iOSDC 2023 の時期ですね!
WWDC では新しいプロダクトの Vision Pro はもちろん、Swift だとマクロ、Xcode だと Asset の自動コード生成やローカライズ周りの強化などなど、さまざまなアップデートがあったので、それを受けて iOSDC でどんな発表があるか楽しみです。
N予備校 iOS アプリ開発チームからも、以下のプロポーザルを出させていただきました。
- SwiftUIのList以外でのswipeActions実現のためのSwipeableStackの紹介 by yoppie
- RxSwiftプロジェクトでSwift Concurrencyを利用する by coffmark
そんな iOSDC 2023 に、株式会社ドワンゴは今年も動画配信協力のスポンサーとして協賛しています。
ところで、株式会社ドワンゴが教育事業をやっていることをご存知ですか!?
最近では大学設立に向けた構想を発表したり、GACKTさん起用のテレビ CM を放映したN/S高とも関連していたりと、どこかで目にした方もいらっしゃるかもしれません。
本記事ではドワンゴの教育事業について、またどんな iOS アプリ開発をしているのかについて、ご紹介していきます。
iOSDC 2023 のチャレンジトークンもありますので、ぜひ最後までお読みください!
ドワンゴの教育事業とは?
私たちは、未来の「当たり前」の教育をつくるため、生徒・学生や教職員の「学ぶ」「教える」体験の最大化を日々目指しています。
日本発の本格的なオンライン大学「ZEN大学(仮称)(設置構想中)」や、2万名を超え日本最大の生徒数であるネットの高校「N高等学校・S高等学校」と連携し、ネットの時代に合わせた教育関連のサービスを開発・運営しています。
ZEN大学について詳しくは以下記事もご覧ください。
教育事業の iOS アプリ開発とは?
iOS アプリ開発チームでは、「N予備校」というオールインワン学習アプリを開発しています。
「N予備校」とは?
N予備校はN/S高の生徒に限らず、一般の方も使える学習アプリです。
N/S高生の皆さんがオンライン学習で使う教材やレポート、テストはもちろん、一般の方も利用できるプログラミングや語学学習の教材もあります(プログラミング教材は、ドワンゴの新卒研修でも活用されています)。
他にも、双方向でやり取りができるライブ授業やユーザ同士が質問しあえるフォーラムなどの機能を備えたアプリです。
詳しくは以下記事もご覧ください。
最近 iOS アプリ開発で行っていること
直近では、自分が受講しているコースを一覧できるマイコース画面をリニューアルしました。中でもN/S高生向けに開発した「自分の必修授業レポートの提出状況と締め切りが確認できる機能」は、締め切りまでにレポート提出する生徒が増えるなど、狙った通りのポジティブな成果を出すことができました。
リニューアル前 | リニューアル後 |
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こうした新機能の開発に加えて、 SwiftUI への移行や Swift Package Manager への移行など進めており、いくつか iOS チームメンバーが記事を書いていますので、こちらもぜひお読みください!
2016年のリリースから7年経つアプリですが、新しい技術や方法も取り入れつつ改善を続けており、開発者にとっても魅力的な環境となっていると思います。
また、週に一度行っているチームでの勉強会では、最近だと WWDC の話が中心ですが、個人的に最近作ったものを紹介したりなどワイワイやっています。
おわりに
N予備校 iOS アプリ開発チームでは、引き続き採用活動に取り組んでいます。 大学に向けた準備など、今しか経験できないこともたくさんあるタイミングです!
応募までいかずとも、もっと話を聞いてみたいという方はまずはカジュアル面談でお話ししましょう。
iOSDC 2023 のチャレンジトークンは #届けよう、未来の教育の当たり前 です!
ドワンゴからお届けするチャレンジトークンは、以下の記事にも含まれています。
ニコニコ動画iOSアプリの歴史について紹介していますので、ぜひご覧ください!
dwango.github.io
We are hiring!
株式会社ドワンゴの教育事業では、一緒に未来の当たり前の教育をつくるメンバーを募集しています。 カジュアル面談も行っています。 お気軽にご連絡ください!
開発チームの取り組み、教育事業の今後については、他の記事や採用資料をご覧ください。