品証チーム立ち上げ中です

現在、ドワンゴ教育事業では品質保証チーム(以下品証チーム)を立ち上げている最中です。 それに伴い、品質保証エンジニアの採用 もオープンしています。

この記事では募集の背景と目指しているところをお伝えします。 また、立ち上げの最初期、2021年1月から参画いただいている2名のメンバーに一問一答形式でインタビューもしてみました。

品証チーム立ち上げの背景

品証チームを立ち上げるに至ったのは、ドワンゴ教育事業が担う責任と品質保証の体制がアンバランスになってきたからです。

ドワンゴ教育事業では、2016年4月にN予備校をリリースしました。 リリースから5年経ち、大きく環境が変化しました。

  • ユーザー数の増加
    直近では2020年3月に実施したN予備校の無料開放キャンペーンをきっかけに、大きくユーザー数が増加しました。 また、N高等学校・S高等学校の生徒数も年々増加しており、19,000名を超えました。
  • 機能の増加
    様々な機能が増えましたが、中でも特に大きなものがN高等学校・S高等学校の必修授業(卒業要件に関わる学習)に対応したことです。 N高等学校・S高等学校の生徒のみなさんは卒業するためにN予備校で授業を受ける必要があります。 N予備校が使えなければ卒業・進級できないことになり、生徒のみなさんだけでなく学園の関係者にも多大な負担をかけることになります。
  • アプリケーションの増加
    N予備校に加えて、角川ドワンゴ学園の生徒を管理するシステムである教務システムの開発も担当するようになりました。

一方で、品質保証の手法は変わっていませんでした。 開発者が開発の傍らで動作確認項目書を作成し、合間を縫って自身の手で動作確認していました。 これにはいくつかの課題がありました。

  • 動作確認の質・手法が担当者に依存する
    品質保証に関して技術的・組織的な枠組みがなく、動作確認がその担当者の裁量で行われていました。 レビューは行いますが、様々なノウハウが担当者個人のスキルに依存してしまっていました。
  • 品質保証の知見が残らない
    うまく以前の品証の知見を共有する仕組みがなく、次の担当者が以前の知見を使えるかどうかも担当者次第になってしまっていました。
  • 品質保証の知見が展開されない
    時系列だけでなく、チーム間でも知見を展開する仕組みがありませんでした。

以上を解消するため、ドワンゴ教育事業では品質保証チームを立ち上げることにしました。 品質保証の専門家として、開発者、サービス、ユーザーをサポートします。

品証チームの目指すところ

f:id:hmiyado:20210713200901j:plain

品証チームが目指すのは、開発者品質、ユーザー品質の保証・向上を通じた、社会品質の実現です。

  • 開発者品質は開発チームと一丸となって実現していく、品質保証プロセスも含めた開発プロセスの品質です
  • ユーザー品質は、ユーザーにとっての使い心地であったりサービス利用のモチベーションになるような機能の品質です
  • 社会品質は、サービスを通して社会に提案する未来の教育像です

プロダクトの動作検証も大事な仕事のひとつではあります。 しかし、その粋を超えて、未来の教育のあり方にまで繋がる品質保証を目指しています。 また、それを追い求めるに足る環境があります。

品証チームのメンバーインタビュー

品証チーム立ち上げに際して、最初の2人のメンバーとして入社いただいた奥田さんと岡田さんにインタビューしてみました。

-- ドワンゴに入社するまでのことを教えて下さい

奥田「正社員で働き始めたのが実はドワンゴでして、そのあと複数のゲーム会社でほぼ一貫して品質保証業務に従事してきました。 テスト計画~設計~実施の一通りのQAプロセスや分析、チームマネジメントなどを経験してきました。 2021年2月に入社、新たなチャレンジに取り組んでいます」

岡田「某テストベンダーに10年超務めてました。 色々な業種で、業務内容もテストだけでなく開発仕様書書いたり、PMOやったり色々と携わりました」

-- ドワンゴ教育事業に入ろうと思った動機はなんでしょうか

奥田「以前から「N高等学校」「S高等学校」や「N予備校アプリ」は注目していました。 ゲームの品質保証に携わった経験を何か別のものに応用できないかと思っていたところ、ちょうどHP上で採用募集されており、これだ!と思い応募しました。 10年前までドワンゴで働いていたこともあり、親近感があったというのもありました」

岡田「ベンダーではなく事業者側で最初から最後までしっかり責任をもって携わりたいと思ったことと、ちょうどe-sportsの大会を見てたらN高が大活躍しているのを見てN高の存在を知り、そこからドワンゴの教育事業に興味を持ちました」

-- ドワンゴでの仕事について教えて下さい

奥田「「N予備校アプリ」の全般の品証を担当しています。 新規機能や既存改修など、品証計画~設計~実施、振り返りと品質保証の全プロセスを担っています。 また、案件以外の業務として、グループ全体で「リグレッションテストの整備」や「テストプロセス改善」将来的には「一部自動化」などに取り組んでいます」

岡田「N高/S高で運用している教務システム(学校の事務作業等を管理するシステム)の品質保証を担当してます」

-- 品証としてこんなことをしたいということはありますか

奥田「まだまだ小さな組織なので、基本的には「何でもやる!」で業務拡大を目指したいと思います。 なお少し先になるかと思いますが、「当たり前品質」は当然ながらより品質向上させていくと共に、現状よりも使い勝手の良さや快適な学習を提供できるよう、いわゆる「魅力的品質」の向上にも貢献できると良いなと思っています」

岡田「N高/S高の生徒さんと先生方を笑顔にできるような、そんな最高の品質を提供できればと思います」

-- これからやってくるメンバーにひとことお願いします

奥田「先ほども言いましたが、まだまだ小さな組織ですので、やろうと思えば何でもやれる環境だと思います。 自身で考え行動できる方が活躍できるフィールドですし、変化や新たな環境を楽しめる方なら活躍の場を広げることができると思います。 在宅勤務で直接的なやり取りが減っている状況ですが、一緒に働くときにはネットを通じて密にコミュニケーションしていきましょう!」

岡田「まだまだ発展途上のチームなので、自分の力で最高のチームを作ってやるんだという野心を持った方、大歓迎です」

We are hiring!

株式会社ドワンゴの教育事業では、一緒に未来の当たり前の教育とそのための最高の品質を追い求めるメンバーを募集しています。 カジュアル面談も行っています。 お気軽にご連絡ください!

カジュアル面談応募フォームはこちら

saiyo.dwango.co.jp

開発チームの取り組み、教育事業の今後については、他の記事や採用資料をご覧ください。

speakerdeck.com